たまごんの半熟雑記

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【絶対防衛レヴィアタン】絶対追悼するんだもん!【追悼・考察記事】

遺影レヴィアタン


2014年3月31日14:59分、一つのスマートフォン用ゲームが終わりを迎えた。
そのゲームとは「絶対防衛レヴィアタン de R」である。

昨年4月からアニメも放送されていた作品だが、1年経たないうちにサービス終了となってしまった。
僕はこのアニメが好きだったので、二期が絶望的という意味でこのサービス終了は非常に残念である。
数多くのゲームが生まれ、そして消えていくソシャゲ業界では珍しくないことかもしれないが、僕
にとって「絶対防衛レヴィアタン」はかけがえのないものだった。
そこで、終わりゆくレヴィアタンというコンテンツへの手向けとして、追悼記事を書くことにした。


「絶対防衛レヴィアタン」の思い出

僕が「絶対防衛レヴィアタン」に出会ったきっかけは大学のサークルだった。サークル内でそのアニメとゲームが話題になっていたので僕も見てみることにした。
そこで僕はある一人のキャラと出会う。
その名は、シロップ。

シロップ 

「絶対防衛レヴィアタン」の主要キャラであり、ゲームではプレイヤーの案内役をしているのだが、その特徴はなんといってもCV花澤香菜さんという点である。
僕はもともと花澤さんの声が好きなのだが、その中でもこのシロップの声はドストライクだった。
花澤さんの声のタイプの中でも、「貧乏神が!」の桜市子や「てーきゅう」のまりもみたいな声が特に好きで、シロップはそれらに近く、それらの中でもウザさやキレたときの叫びが素の花澤さんにかなり近かった。この声だけでごはんが食べられるレベルである。声だけでなく見た目も動きも可愛く、とても好きなキャラである。

ということで視聴が確定した。

しかし、レヴィアタン本編は大抵面白くなく、シロップの声を聴くためだけに見ていた。
ゲームもひたすらボタンを押すだけのポチポチゲーでつまらない。

3話はまだマシなほうなので気になる方は3話だけ見るのをおすすめする。キャストがアニメについて語る特番でも、みんな口を揃えて「3話が面白い」と言っていたのが印象的だった。きっと声優ももつまらないと思いながら仕事してたんだろうなと思うといたたまれなくなる。

そんなレヴィアタンも、アニメ最終回を迎えたのだが、簡単には終わらないのがレヴィアタンである。
最終話放送の翌日から再放送が始まったのだ。しかも、5分ほどのミニコーナーを加えて帰ってきた。そのミニコーナーが本編より面白かったのも、レヴィアタンのコンテンツ性を高める要因となっていた。

8月の夏コミでは、「絶対防衛レヴィアタン」の薄い本が頒布されると聞いて飛びついたが、おそらく人生で最も無駄な買い物だったと思う。購入したのは「むりやりむーちゃん」というバハムートが触手に襲われる本だった。

その後もレヴィアタンカードガムが発売されたり、リニューアルという名のテコ入れが決定したりした。大学生協にレヴィアタンカードガムの入荷を要望したのに無視されたのもいい思い出である(艦これカードガムは入荷されていた。)

リニューアルのときもネタの提供を忘れないのがレヴィアタン。予告されていたサービス再開日が延期となり、このまま再開されないのでは?という憶測が飛び交った。絶対防衛レヴィアタンというタイトルにもかかわらず納期も守れないのかと、再開する前から先行きが不安だった。

リニューアル後も、どこがリニューアルされたのか運営を問い詰めたくなるほどの変化の無さに衝撃を受けた。

そんな中、2013年末にレヴィアタン好きが集まる忘年会、「絶対忘年レヴィアタン」が開催され、僕も参加させていただいた。参加者は6人だけのオフ会だったが、思いの外レヴィアタンの話で盛り上がることができた。二次会ではヨルムンガンドの大好物、牛丼をみんなで食べた。

その後、サービス終了が発表されたが、哀しさや驚きというよりは「やっぱりだめだったか。」というのが素直な感想だった。アニメの出来はそんなに悪くないと個人的には思うのだが、ゲームが絶望的につまらなかったので、仕方ないと思う。
しかし、間違いなくレヴィアタンは2013年で最も僕に人との交流の機会をくれたゲームである。その点でレヴィアタンには感謝している。

絶対防衛レヴィアタン考察
「絶対防衛レヴィアタン」のアニメについて、考察する。
2話について

2話「絶対ハマっちゃうもん!」にて、バハムートが沼にハマって出られなくなるというシーンがある。ここまでだとよくある展開なのだが、レヴィアタンは一味違う。
バハムートを助けにきたヨルムンガンドとレヴィアタンは、沼にハマったバハムートを見て爆笑し始めたのだ。仲間が沼にハマっているのを見て爆笑するアニメはなかなかないだろう。
レヴィアタンは「笑顔を忘れた少女」という設定があるのだが、おそらくその設定を忘れているようだ。

さて、仲間が沼にハマっているのを見て爆笑するアニメはなかなかないと言ったが、2013年に放送されたアニメの中ににそれと同じシチュエーションになったものがあった。

それは「のんのんびより」である。

「のんのんびより」3話にて、越谷小毬が田んぼにハマって動けなくなっているのを妹の夏海が見て爆笑するというシーンがあった。レヴィアタンとよく似ている。

しかし、その後の展開は全く異なる。「のんのんびより」では、夏海は小毬を助けようと自分も田んぼの中に入っていき、その結果自分もハマってしまい、動けなくなる。一方「絶対防衛レヴィアタン」では、浮き輪替わりのもの(斧)を投げ入れたり、掴まれるもの(槍)を伸ばして引っ張り上げようとしたり、安易に沼に入らないようにしている。

これが、田舎での安寧に飼いならされ危機意識を失った人間と、常に脅威に晒され、日々鍛錬を欠かさない戦闘種族との“違い”だろう。

麦茶について

レヴィアタンの大好物が麦茶ということもあり、アニメ中に何度も登場している麦茶。
そこで、レヴィアタン全13話で何回「麦茶」という単語が出てくるのか調べてみた。

その結果をグラフにしたのが以下の図である。

麦茶調査

アニメ中で麦茶と言った回数は合計22回だった。意外と少ない。
この22回の麦茶の中でも最も印象的だった麦茶は4話の麦茶である。発言者はバハムート。
どんな状況での発言だったかというと、洞窟の中で上から水が垂れてきて「つめたっ」と言ったレヴィアタンに対して、「何?麦茶来た?」と言ったのだ。麦茶が洞窟で上から垂れてくるという発想は無かった。
おそらくこれは3話で、バハムートに上から麦茶が降ってきたことが伏線になっているのだと思われる。
レヴィアタンがお兄ちゃんと言った回数も数えようかと思ったが、お兄ちゃんを連呼するアニメなんか腐るほどありそうなので見送った。
正直このアニメを一人で集中して見続けるのは拷問に近いので数え漏れがあるかもしれない。実際9話あたりから頭痛と吐き気に苦しめられた。抜けに気付いた方は教えてほしい。


物語の結末について
ゲーム版絶対防衛レヴィアタンのストーリーは(どう見ても打ち切りエンドだが)完結している。
その結末はまさかのループエンドだった。

“アクアフォールを救うためには多くの者がレヴィアタンの持つ槍に魂を捧げなければならない。
レヴィアタンの兄は既に槍に魂を捧げていた。
そしてあのわがままなシロップさえも魂を捧げようとする。
しかしシロップはレヴィアタンを助けるために命を落としてしまう。

お兄ちゃんやシロップがいない世界なんて嫌だ。みんなが笑っていられる世界にしたい。
レヴィアタンはそう願った。

そして、人間(ユーザー)だけが使える最後の術を使い、終わりの始まりの刻へ遡る。
今度は誰一人失わないと決意しながら…”

要するに、うまくいかなかったからやり直そうということである(槍だけに)
この結末が示唆することについて考察してみた。

まず、一つの説として、この結末がアニメの本放送と再放送の関係性を示しているという仮説が立てられる。
先述した通り、レヴィアタンのアニメは本放送終了後、翌日から再放送が始まった。
これは、もう一度最初からやり直すということを表している。
しかもただ同じ歴史を繰り返すのではなく、ミニコーナーを追加してのやり直しである。
つまり、同じ過ちは繰り返さないという意志の表れと考えられないだろうか。

アニメの再放送は、ミニコーナーが好評で、本放送よりも成功したと言えるだろう。
そのように、レヴィアタン達もやり直せば皆幸せになれるということを暗に示しているのではないか。

それと似た仮説だが、この結末は「絶対防衛レヴィアタン」というゲームはまだ終わらないということを伝えているとも考えられる。もしかしたら明日、4月1日に「絶対防衛レヴィアタン de Rのサービス終了はウソでした~。完全リニューアルします!」という発表があるかもしれない。

次の仮説として、やり直しエンドがソーシャルゲーム業界の実情を表しているという説が考えられる。
ソーシャルゲームに限ったことではないが、全部が全部うまくいくわけではない。
「絶対防衛レヴィアタン」も儲からないからサービス終了となったのだろう。
他にも多くのゲームが作られ、そして消されていく。
このように、ゲームなんてうまくいかなければ無かったことにしてまた最初から作り直せばいいということを、この結末は示しているのではないか。
シナリオライターの業界への皮肉なのかもしれないし、「次こそは売れるゲームを作ってみせる」という運営側の決意の表れなのかもしれない。

どの仮説が正しいのか、もしくは別の意図があるのか、それともただとりあえず終わらせないといけないからループエンドにしたのか、それは僕にはわからない。
そしてループした後どうなったのかも今となってはわからない。

だが、彼女たちの平和を防衛る<まもる>戦いが悲劇では終わらないことを祈っている。
あと、適当にシロップを殺したのは許さん。

最後に

絶対防衛レヴィアタンはサービス終了した。さっきはああ言ったがこれから新しい動きがあることも絶望的だろう。
しかし、僕たちの記憶に、心に、絶対防衛レヴィアタンは残り続ける。
僕たちが彼女たちのことを覚えている限り、レヴィアタンは終わらない。

絶対防衛レヴィアタンは絶対亡霊レヴィアタンとなり、この世を彷徨い続けるのだ。

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